当ルームのカウンセリング
2025/05/13
メールを下さった方へ「24時間以内にメールが届かない場合は、迷惑メールボックスをご確認下さい。それでも届かない場合は、お手数ですが再度ご連絡下さい」。
当ルームからのメールが迷惑メールフォルダに入ってしまうことがあります。
当ルームにお問い合わせ頂いたのに、返信がない場合、一度迷惑メールボックスをご確認下さい。
また当ルームのメールアドレスの受信設定をお願い致します。
迷惑メール設定を確認しても返信が届いていないようでしたら、恐れ入りますが返信がない旨をお知らせ頂き、再度ご連絡下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
2025/05/13
こころの境界線(バウンダリー)

こころの境界線について意識したことはありますか?
境界線(バウンダリー)とは、自分と他者を分けて健康的な関係を保つために不可欠なものです。
また、自分/他者だけでなく、自分自身の中にある健康な部分と非健康的な部分を分けるためにも不可欠です。
境界線が形成されると、自分自身や他者についての解像度が上がります。
自分がどんなことを感じ、考え、行動したいと願っているかを捉えられるようになります。
すると活き活きとした感覚を伴って自分の人生を生きられるようになります。
他者の気持ちについても、特定の思い込みではなく、あれこれ複数の想定を持った上でコミュニケーションが取れたり、自分と相手双方の境界線を尊重できるので、関係の豊かさが増します。
逆に形成がうまくいかず境界線が融合している世界では、「自分」も「他者」もなくなってしまいます。
自分/他者の区別がなくなると、「私」という主語ではなく、「他者」や「世間」という視点から自分を見ることになるため、人からどう思われるかや“普通“から逸脱していないかが必要以上に気になりやすくなります。
「やりたいことをやりましょう」と親切でアドバイスされても、その「やりたいこと」が分からなかったりします。
「やりたいこと」は主語で語ることだからです。
そのため、常に漠然とした不安や生きづらさを抱えています。
自分の心や身体を大切に扱い、人生を自分のものと思えるためには、境界線への取り組みが不可欠になります。
こうした問題に関心がおありの方は是非お待ちしております。
2020/05/31
Zoomカウンセリング

当ルームでは、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響に伴い、来所に不安がある方に向けて、Zoomを用いたオンラインカウンセリングを始めました。
Zoom は、お持ちのスマートフォンやパソコンからダウンロードして頂き、簡単に始めることが可能です。
外出が不安な方、遠方にお住まいの方はどうぞお問い合わせ下さい。
これまで通り、来所して頂き、対面のカウンセリングも行っております。
Zoomでのカウンセリングをしてみて、やはり直接会ってお話しする形に変更することも可能です。
※個人のカウンセリングのみ対応となります。家族、夫婦で一緒にカウンセリングされたい方はご相談下さい。
【料金】
50分 11000円(税込)
2020/03/03
恥トラウマからの癒やし

「自分はダメだ」
「みっともない」
「恥ずかしい」
そんな風に感じられたことは
ありますか?
「人を頼ったり、
依頼するのが怖い」
「だから頼らずに済むように
自分独りで何でも
できないといけない」
「他人と比べ、どうして自分は
こんなにダメなのか
考えてしまう」
「自分じゃない人になりたい」
そんな風に感じたことは
ありませんか?
私たちは人生の中で時に
自己の存在をおとしめられ
辱められ
蔑ろにされ
嘲笑される体験に
曝されることがあります。
そういった状況にあっても
助けが得られず
誤解され
孤独が続くこともあります。
こういった体験は、
あなたが悪くないにも関わらず
あなた自身を、
無価値で
みっともない
恥ずかしいものと感じさせ
自分自身を責め苛ませます。
そして人生の中で新たな危機や
トラブルや傷つきが訪れる度に
「やっぱり自分はダメなんだ」
と繰り返し思わせます。
そして
病巣が広がっていくように、
自己否定感が増していきます。
場合によっては、
自分や他者に怒りを抱えている
かもしれません。
あるいは、
怒ることすら出来ない状態
かもしれません。
あるいは
同じ傷つきを繰り返さないように
「優等生」の仮面や
「良い人」の仮面
を身につけて
生き延びてきた方も
いらっしゃるでしょう。
自分が悪くないにも関わらず
自分が悪いと思わされる...
こんな傷つき体験を
恥トラウマと呼んでみたい
と思います。
これまで考え方を変えようと
努力を重ねられてきた方も
おられると思いますが、
自分個人の力だけで
変えていくのが
難しいのは、
自分が悪いという視点から、
自分の力だけで脱却することが
難しいためです。
しかし
傷つきについて他者に話すのは
勇気がいることです。
当ルームでは、
無理にかさぶたを剥がすような
カウンセリングは
行いません。
恥トラウマからの癒やしには
適切で安全な治療プロセスが
欠かせないためです。
話すことに抵抗がある場合
カウンセラーとの関係に
信頼が持てるまで、
比較的抵抗の少ない相談から
始めるのも良いと思います。
話さなければいけないわけでも
ありません。
私たちは、
自分の内に留めておきたいこと
を話さずにいる権利を
持っています。
別の相談をなさる場合でも、
自分への信頼を取り戻すことで
恥トラウマへの癒やしに
繋がっています。