当ルームのカウンセリング

2019/10/29

うつ病、適応障害、復職支援

うつ病、適応障害、復職支援

うつ病の症状の代表的なものとして、

「罪悪感、自責感、焦燥感」があります。

 

 

休職し、まわりに迷惑をかけてしまっていると感じている方も多いのではないでしょうか?

 

 

しかし、その思考自体がうつの代表的な症状なのです。

 

 

そのため、同僚や家族から、「迷惑だなんて思ってないよ。大丈夫」と慰めても、気持ちが晴れることがありません。

 

 

場合によっては、「こんなに周りに気をつかわせるなんて、やっぱり自分はダメだ」と考え、ますます気分が落ち込むかもしれません。

 

 

家族としても、何と声をかけたら良いか分からないかもしれません。

 

 

「うつ病でがんばれは禁句なんですよね?じゃあ、どう声をかけたら良いのでしょう...」

 

 

ご家族からこんなご相談を受けることもあります。

 

 

うつの症状は、これまで築いてきた人間関係に大きな影響を与えます。 

 

 

また、うつを発症させやすい人間関係やコミュニケーションのパターンもあり、悪循環から治りにくくなったり、再発につながりやすいのです。

 

 

当ルームでは、うつ症状、抑うつ状態、適応障害に苦しんでいる方のご相談をお受けしています。

 

 

また、うつを患う方のご家族のご相談もお受けしています。

2019/10/29

誤解されやすい人のカウンセリング

誤解されやすい人のカウンセリング

当ルームでは、

人から「誤解されやすい人」や

「誤解を受けて傷ついてきた人」に対してカウンセリングを行い、

こういった傷つき、生きづらさを抱える方の居場所として機能し、

生きやすくなるための道を共に模索しています。

 

「誤解されやすい人」の特徴や改善案はネット上に溢れています。

 

例えば、

 

「コミュニケーションが不足している。ちゃんと言葉化して、コミュニケーションを取りましょう」

 

「感情を表に出しましょう」 

 

「愛想、愛嬌を振りまきましょう」

 

といったものです。

 

つまり


「人と積極的に関わって自己主張しましょう」がベースになった考え方です。

 

しかし、

『それができたら苦労しないわ!出来ないから困ってるんだ!!』

 

と思いませんか?

 

私なら思ってしまいます...

 

「誤解されやすい人」の特徴や改善案を知っていても実践につながりにくいのは、

誤解されてきた人の多くが
誤解を受けて傷ついたトラウマを抱えているためです。

 

例えば


・存在否定されるような発言、態度
 

・自己主張を抑えられた体験や自己主張は悪いものという刷りこみ


・「出る杭は打たれる」「目立つのは悪いこと」「分相応であれ」といった個人の足を引っ張る日本的な集団圧力


・パワハラ、いじめ

 

などです。

 

こういったトラウマが自己主張を妨げ、自己主張がないためますます誤解されるという悪循環を引き起こします。

 

そして、

 

・自己肯定感の低下
・職場で正当な評価が得られない
・嫌なことを押し付けられる
・孤独感
・親密な人間関係を築けない
・うつ病、適応障害など精神疾患の発症
・職を転々とする

といった問題に発展しやすくなります。

 

当ルームは、こういった問題を抱える方の居場所です。

 

自己一致して、自分を生かせる道を一緒に模索していきましょう。

2019/10/20

夫婦カウンセリング

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あるデータによると

お見合い結婚よりも恋愛結婚の方が

離婚率が高いそうです。

 

お互いの意思のもと

望んだ結婚なのに何故でしょうか?

 

「離婚の申し立て理由」(司法統計,2012)によれば、

男女共に第1位は、

「性格の不一致」でした。

 

しかし、結婚相手の条件に

「価値観の一致」を挙げる方は多いです。

 

では、価値観が一致していると思ってした結婚なのに、

なぜ「性格の不一致」による離婚が起きてしまうのでしょうか?

 

また、性格の不一致が離婚の理由なら、性格が一致していれば良い夫婦なのでしょうか?

 

しかし、似た者同士だからこそ起こる不和も多く存在するのではないかと思います。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

 

鍵になるのは


「境界線意識」
「役割期待の調整」
「共通のWe作り」
「夫婦の発達段階」


です。

当ルームには


夫婦関係、カップル関係の問題を抱えた方が多くいらっしゃいます。

 

「結婚生活がうまくいっていない」


「どのように夫婦関係を築いたらいいか分からない」


「話し合いがいつも喧嘩になって終わる」


「離婚も考えるが子供のためにも出来れば離婚はしたくない」


「夫婦喧嘩に子供を巻き込んでいる」


「過去にされたこと(浮気や飲酒癖など)のショックが大きく、向き合えない」


「熟年離婚の危機」


「不倫がやめられず苦しんでいる」

 

など、

さまざまな問題に苦しんでいる夫婦、カップル、個人の方に心理学的な知見に基づいたサポートを致します。 

 

カウンセラーは

世間一般の良識や倫理的な価値観に基づいて

「良いか悪いか」

「正しいか間違っているか」

といった判断は致しません。

 

相談に来られた方の痛みを

想像しながら、

進みたい方向を共に模索し、

解決を目指します。

 

 

※通常2,3回の心理アセスメントを経て、問題の焦点やカウンセリング目標を確認した上で進めていきます。

初期:アセスメント(2,3回)

中期:コミュニケーションの分析をしたり、その時の気持ちを明らかにして、問題を建設的に解決する道を探ります(4回目〜

終結期:カウンセリングを振り返って、目標の達成度を確認し、出来たことを自信に変えます(最後の2回)

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