当ルームのカウンセリング

2019/03/26

恥トラウマからの癒やし

PAK63_yuugatanotableisu20140308_TP_V.jpg

「自分はダメだ」

「みっともない」

「恥ずかしい」

そんな風に感じられたことは

ありますか?

 

「人を頼ったり、

依頼するのが怖い」

 

「だから頼らずに済むように

自分独りで何でも

できないといけない」

 

「他人と比べ、どうして自分は

こんなにダメなのか

考えてしまう」

 

「自分じゃない人になりたい」

 

そんな風に感じたことは

ありませんか?

 

私たちは人生の中で時に

自己の存在をおとしめられ

辱められ

蔑ろにされ

嘲笑される体験に

曝されることがあります。

 

そういった状況にあっても

助けが得られず

誤解され

孤独が続くこともあります。

 

こういった体験は、

あなたが悪くないにも関わらず

あなた自身を、

無価値で

みっともない

恥ずかしいものと感じさせ

自分自身を責め苛ませます。

 

そして人生の中で新たな危機や

トラブルや傷つきが訪れる度に

「やっぱり自分はダメなんだ」

と繰り返し思わせます。

 

そして

病巣が広がっていくように、

自己否定感が増していきます。

 

場合によっては、

自分や他者に怒りを抱えている

かもしれません。

 

あるいは、

怒ることすら出来ない状態

かもしれません。

 

あるいは

同じ傷つきを繰り返さないように

「優等生」の仮面や

「良い人」の仮面

を身につけて

生き延びてきた方も

いらっしゃるでしょう。

 

 

自分が悪くないにも関わらず

自分が悪いと思わされる... 

こんな傷つき体験を

恥トラウマと呼んでみたい

と思います。

 

これまで考え方を変えようと

努力を重ねられてきた方も

おられると思いますが、

自分個人の力だけで

変えていくのが

難しいのは、

自分が悪いという視点から、

自分の力だけで脱却することが

難しいためです。

 

しかし

傷つきについて他者に話すのは

勇気がいることです。

 

当ルームでは、

無理にかさぶたを剥がすような

カウンセリングは

行いません。

 恥トラウマからの癒やしには

適切で安全な治療プロセスが

欠かせないためです。

 

話すことに抵抗がある場合

カウンセラーとの関係に

信頼が持てるまで、

比較的抵抗の少ない相談から

始めるのも良いと思います。

 

話さなければいけないわけでも

ありません。

私たちは、

自分の内に留めておきたいこと

話さずにいる権利を

持っています。

 

別の相談をなさる場合でも、

自分への信頼を取り戻すことで

恥トラウマへの癒やしに

繋がっています。

1